こんにちは、みお(@miocatebig)です。
今回は、子なしの年賀状事情についてお話します。
年賀状を送りたくない・受け取りたくないと考える子なし女性は多いのではないでしょうか?41歳・子なしの筆者も、ある年を境に年賀状を”ほぼ廃止”しました。
この記事では、32歳で離婚をし、6年間の一人暮らしを経てDink’sとなった筆者が、年賀状をやめた時期と理由をお話します。
年賀状をやめた時期
私は36歳の時に年賀状を廃止しました。それまで年賀状のやり取りがあったのは、勤務先の同僚・転勤した上司・同級生など十数名。しかし思うところがあり、1人の友人を除いて年賀状は打ち切ったのです。それまで義務のように続けていた年賀状をやめたことで、気持ちはかなり軽くなりました。
年賀状をやめた理由
年賀状をやめた理由は、コスト面や心情面など複数あります。その中でも、主な理由は以下の4つです。
子どもの写真を見たくない
年賀状を廃止した1番の理由はこれです。年賀状をやめた当時は、同級生や勤務先の知人・友人が、次々と母親になる時期でした。一方私は前夫と離婚してから4年が経過しており、彼氏もおらず将来に不安を感じるアラフォー。あっちからもこっちからも届く子どもが映った年賀状に、嫌気がさしていたのも事実です。
年賀状はたくさんの人に送るために作るので、子どもの写真自体はアリだと思います。ただ、「おしゃべりができるようになりました」なんていう手書きのメッセージには、興味もありませんでした。なぜなら、こうした友人は普段からLINEで子どもの写真を送ってくるからです。
場合によっては動画のケースもあり、成長は年賀状以外で確認済。大人同士のやり取りなのだから、せめてメッセージくらいは友人自身のことを書いてほしいとモヤモヤすることもありました。
会わない知人・友人と縁を切りたい
年賀状のやり取りは、元勤務先の同僚や学生時代の同級生など、もう二度と会わないであろう相手とも続いていました。しかし、私はこのやり取りを不毛としか感じられなかったのです。
メッセージも書くことがないので、お互いに「今年こそは会いたいね」という一辺倒なものばかり。会うつもりがないから年賀状でしかやり取りしていないのに、なんのために続けているんだろうと感じるようになりました。
私は冷たい人間なのかもしれません。けれど、お互いがお互いにとって必要な存在ではないので、やめてよかったと考えています。
書くのが面倒
年賀状の作成ってとても手間ですよね。何かと忙しい年末に、年賀状を書く時間を確保するのは負担でした。デザインが印刷されているものを買っても、一言くらいはメッセージを書かないといけません。そもそも印刷されている年賀状は割高で、お財布に響きます。このように、時間・お金の負担を軽減したかったのも、年賀状を廃止した理由の1つです。
年賀状を書かない友人が多かった
そもそも私の場合、仲の良い友人の大半が”年賀状は送らない”派でした。つまり、年賀状をやり取りしていた相手のほとんどは”いずれ縁が切れそうな人”か”年賀状だけでしかやり取りをしない人”。
唯一、仲の良い短大時代の友人とだけは今も年賀状のやり取りが続いています。一方で、年賀状のやり取りを廃止した相手とは、関係が切れたケースがほとんどです。
年賀状が負担なら廃止宣言をしよう!
私は年賀状を廃止にする際、直接もしくはLINEでハッキリと「来年から年賀状不要です」宣言をしました。やめると決めたらすぐに宣言してしまうほうが気持ち的にもラクです。
年賀状でしかやりとりがない相手には、年賀状が来たら返す、という方法を続け、向こうから音沙汰がなくなるのを待ちました。待ったと言っても、関係性が薄いため届かなくなるまで2年程度しかかかっていません。結局、向こうも惰性で続けていたのだろうと思います。
再婚後の年賀状事情
こんな私でも、現夫と再婚してから年賀状の送り先が増えました。相手は義実家および義親族です。
子なし夫婦の年賀状デザイン、みなさまならどうしますか?人によっては夫婦2人の写真を印刷するパターンもあるようですが、私の場合は愛猫の写真を印刷しています。
愛猫の写真を年賀状に印刷する自分は、もはや子どもの写真を印刷する親と同じではないか?と考えたりもしますが、送る先が限られているので問題ありません。ただ、ネットを見るとペットの写真が印刷された年賀状に不快感を示す人も一定数いるようです。子なしが子どもの写真を見たくないと考えるように、ペットの写真も相手の価値観を考慮した上で送る必要がありますね。
子なしの年賀状事情まとめ
この記事では、年賀状を送りたくない・受け取りたくないアラフォーの筆者が、年賀状をやめた時期と理由をご紹介しました。年賀状は、日本の古き良き風習なのかもしれません。しかしスマホで簡単に連絡が取り合えるようになった現代、惰性で続けているのなら、やめてしまうのも手段の1つです。
正月早々届いた年賀状を見て「この人に送ってないじゃん!」と焦る必要もありません。負担を少しでも減らし、楽しい年末年始を過ごしたいですね♪