夫に大掃除リストを渡すメリット

みお

こんにちは。みお(@miocatebig)です。今回は大掃除のお話をします。

我が家の大掃除は10月中旬から始まります。夫婦それぞれ持ち場が決まっており、事前に作成した分担リストを基に自分のタイミングで少しずつ掃除を実施する形です。

リストは作者が作ったもので、昨年末から導入しました。その結果、色々とメリットが見つかったのでこちらの記事でご紹介します。

目次

夫に大掃除リストを渡すメリット5選

夫に大掃除リストを渡すメリットは以下の5つです。

1.妻のイライラを抑制する

大抵の家庭では、妻が夫に対し「〇〇を掃除して」とお願いしているのではないでしょうか。しかし妻だって忙しい。「毎年のことなんだから、いちいち言わなくても自分で動いてよ!」とイライラもするでしょう。

そもそも一緒に住んでいる家の掃除を、どうして妻が”お願い”しなければいけないのか。考えただけで腹が立ちませんか?

しかし作成したリストを渡しておけば、夫は自分の持ち場を一瞬ですべて把握できます。結果的に妻が口を出す回数が減るため、妻のストレス緩和に効果的です。

2.夫のイライラも抑制する

大掃除リストの導入は、夫のイライラ抑制にもつながります。なぜなら、夫はリストを参考に自分のタイミングで掃除ができるためです。

妻から「早くやってよ!」と急かされる頻度も減り、「強制的にやらされている」という感情を抱きにくくなるため、落ち着いた気持ちで掃除ができるでしょう。

3.旦那の自主性を促す

毎年大掃除リストを渡すことで、夫が家の中のことを”自分事”として考えるきっかけにもなります。家事を自分事として捉えていない夫の場合、「言われたらやればいい」くらいにしか考えません。その結果、ソファでスマホをいじって「今日のご飯なに~?」などと妻を家政婦扱いするケースもあるでしょう。

大掃除リストは、そんな夫に家事を”自分事”として考えてもらうきっかけにもなります。「俺は年末にこの量の掃除をするんだ」と、早い段階から意識してもらいましょう。

4.普段の掃除意識も高める

我が家では、夫が担当している大掃除場所を普段の日も夫に掃除してもらうようにしています。これは、掃除に対する夫の意識を年末以外も高めるためです。

普段からマメに掃除をしておけば、大掃除は格段にラクになります。そのため、大掃除場所と普段の掃除場所を統一することで、夫が「大掃除がラクになるように普段からキレイにしていよう」と意識し、掃除の質の向上を促そうという考えです。

正直我が家はまだまだだなぁと感じていますが、これから何十年と一緒に暮らすのですから、少しずつでも夫の意識が高まっていくことを期待しています。

5.説明の時間が省ける

筆者が作成している大掃除リストには、細かな内容を記載している項目があります。たとえばトイレであれば、”便器”と書くだけではなく”外側の下の方もぜんぶ”と書きます。これを書かないと、便座と便器の内側しか掃除してくれないので、外側に溜まったほこりがそのままになってしまうんです。

夫に掃除してほしい場所と内容を、すべて口で説明するのはものすごく時間がかかります。「説明しなくても気付いてよ!」と思いますが、そうもいきません。リストを作るのも確かに面倒ですが、作ってしまえば毎年再利用できるため、結果的に妻が行う説明の時間の短縮につながるでしょう。

我が家の大掃除リストをご紹介

下の画像は、筆者が作成した夫用掃除リストの一部です。特に伝えておきたいポイントは赤字で記載しています。

これを毎年続けていれば、そのうちリストを渡さなくても夫が自主的に動いてくれるようになる……かも?

夫に大掃除リストを渡すメリットまとめ

この記事では、夫に大掃除リストを渡すメリットをご紹介しました。我が家の場合、夫にとって掃除は「最小限やればいいこと」です。しかし筆者にとって掃除は「必要不可欠なこと」です。

赤の他人同士が暮らしている以上、お互いが気持ちよく過ごせるよう2人で努力するのは当然のこと。部屋に物が散乱していたり汚れが溜まっていたら、気持ちよく過ごすことなど出来ません。そのため、夫に掃除を”自分事”として考えてもらいたい場合、妻も色々と工夫するのがおすすめです。

なお、リストを渡したらあとは口出し厳禁。「まだやってないの?」などと言ってしまえば夫は途端にやる気を失うでしょうから、ぐっとこらえて見守りましょうね。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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