こんにちは、みお(@miocatebig)です。
今回は遮光カーテンのお話をします。
- 日の出と共に目を覚ましてしまう
- 西日がまぶしい&暑い
- 夜間の街灯や近隣の照明が明るすぎる
などの理由から、遮光カーテンの購入を検討している方もいらっしゃるでしょう。外の光を遮ると言われる1級遮光カーテンですが、その遮光性はどうなのか。この記事では、実際の写真を掲載しながら性能をご紹介します。
遮光カーテンの等級と性能とは
外からの光を遮り室内を暗くする遮光カーテン。特に活躍するのは寝室や、プロジェクターを使用するシアタールームでしょう。
遮光カーテンの等級とは
遮光カーテンには等級が4段階あります。遮光性の高いものから順に以下の通りです。
- 完全
- 1級
- 2級
- 3級
完全は文字通り、外からの光を100%遮断する優れものです。一方2級になると「暗いけれど人の顔がわかる」程度の光が入ります。3級は「遮光性ゼロのカーテンに比べれば、まぁまぁ光を遮る」という認識でよいでしょう。
今回ご紹介するカーテンは1級です。実際にカーテンを使用している画像と以前の画像をご用意していますので、1級の遮光カーテンがどの程度光を遮るのか気になる方はぜひ参考にしてください。
断熱と保温
遮光カーテンには光を防ぐ以外の効果も期待できます。それは断熱と保温です。夏場は外からの熱を防ぎ、冬場は室内の温度を保つ手助けをしてくれます。そのため冷暖房が効率的に使用でき、光熱費の節約にも効果的です。
これは遮光カーテンの生地密度が高いためで、遮光性と同じく等級により効果のレベルは変わります。
1級遮光カーテン設置前後
1級の遮光カーテンを購入する前の様子がこちらです。
レースのカフェカーテン+ロールスクリーンという構成ですが、遮光性は全くありませんでした。おかげで日の出とともに目を覚ます日々が続き、寝不足になる日もしばしば……。
続いて、購入した遮光カーテンを取り付けた様子がこちらです。
ロールスクリーンはそのままに、レースカーテンを1級の遮光カーテンに変更しました。サイズは窓全体が隠れる100×90cmです。
朝7時台の光の入り具合
1級の遮光カーテン使用前後で、起床時間帯の遮光性を撮影しました。
<遮光カーテン使用前>
<遮光カーテン使用後>
どうしてもカーテンの間から光が漏れてしまいますが、光に敏感な私でも気にならない程度の光量に抑えられました。実際の室内は小さな街灯が灯る夜道くらいの暗さです。朝の7時台でこれだけ遮光できていれば、遮光カーテンとしては優秀と言えます。
購入したのはこちらの商品。
色やデザインが多彩です。サイズも5種類と豊富なため、窓の大きさに合わせて選べます。2級遮光カーテンも混ざっているため、購入の際には等級やサイズを間違えて発注しないよう注意してください。
アイボリーでも問題なく遮光
遮光カーテンは濃い色じゃなきゃ遮光しないのでは?と疑問に思う方もいるかもしれません。たしかに同じ1級でも、薄い色より濃い色のほうが光を通しにくいです。そのため、とことん遮光性にこだわる方は色の濃いものや遮光率100%の商品がおすすめ。
ただし、今回ご紹介したアイボリーのカーテンも遮光性はバツグンでした。つまり1級の遮光カーテンであれば、薄い色でも十分光を防ぐ効果があると言えます。
1級遮光カーテンまとめ
100%の遮光は難しいものの、十分に部屋を暗くする効果があった今回の1級遮光カーテン。断熱については今後検証するとして、光を防ぐカフェカーテンを探している方にはおすすめです。
アイボリーのような薄い色でも遮光性は高いため、お部屋に合ったお好みのデザインを選んでみてください。