こんにちは、みおです。
今回は、「幸運を呼ぶ」ともいわれている猫の抜けヒゲのお話をします。
私が猫の飼い主になったのはおよそ2年前。2匹の猫を飼っていた夫と入籍したことがきっかけです。
それまでにも実家では、ハムスター・金魚・オタマジャクシ(からのカエル)・ヒヨコ(からのニワトリ)などの動物を飼っていましたが、猫を飼うのは初めての経験でした。
猫を飼ってみると「猫ってこうなの?」という面白い発見が沢山あります。その中で今回は、意外とよく抜ける猫のヒゲについてご紹介します。
抜けヒゲに仰天
愛猫のヒゲが抜けているのを最初に目にしたのは、今の住まいに越してきて間もない頃でした。服に付着していたらしく、車に乗っている時に気づいたんです。
その時、私は大層驚きました。よく考えればヒゲだって生え変わるでしょうけれど、猫に関する知識が乏しかった時期だったので、夫に向かって「ねぇ!これヒゲ!?ヒゲじゃない!?なにこれ!こんなキレイに抜けるの!?」と大騒ぎ。運転中の夫は「よく抜けるから」と、まったく興味を持ってくれなかったのを覚えています。
抜けヒゲ集め
”猫のヒゲはキレイに抜ける”を覚えてレベルアップした私は、それ以降、愛猫の抜けヒゲを目撃すると、捨てずにジップロックで保管しておくようになりました。不思議なもので、たかがヒゲでも愛猫の一部だと思うととても愛おしいです。
ヒゲの保存方法
猫の抜けヒゲ保存には、専用の商品も多数出ています。フタつきのケースや、抜けヒゲを刺して飾れるスタンドなど種類も豊富。
私もジップロックより、もっとかわいいケースが欲しいなぁと考えています。
ヒゲが抜ける頻度
愛猫の抜けヒゲを集め始めて早2年。現在は18本のコレクションが集まっています。上段の長いのは恐らく長男猫のもの。左下に映る根本が黒いのは100%長女猫のもの。あとはどちらか不明なものです。
抜けヒゲを見つけられないケースや紛失してしまうケース、さらには長男猫が食べてしまうケースもあるので、実際はもっと多くのヒゲが抜けていると思います。
コイツ↓が食べちゃうんですよ、床に落ちたヒゲを。
こうして保存できなかった本数も踏まえると、恐らくヒゲは1~2ヶ月に1本のペースで抜けているんじゃないかなぁ?と考えています。もっとたくさん集めたいので、床には常に気を配らなければいけませんね。
無理に抜いたらダメ!
猫のヒゲには重要な役割があるため、無理やり抜くのは絶対にやめましょう(切るのもだめです!)
猫のヒゲは”触毛”という感覚器で、センサーの役割があります。周囲との距離感や危険を察知する、猫にとって大切なもの。ヒゲが欲しい場合は、がんばって愛猫の抜けヒゲを探しましょう。
抜けすぎは病気のサイン
かわいい愛猫の抜けヒゲですが、「今までより抜ける頻度が増えた」という場合は注意が必要です。二キビダ二症や猫エイズで免疫力が落ちていたり、過度にストレスを感じていたりすると抜けヒゲの量が増える可能性があります。
我が家でも常に2匹の様子を観察し、抜けヒゲが増えるなどの異常があればすぐに病院を受診する予定です。
猫の抜けヒゲは幸運のお守り
猫の抜けヒゲにはお守りとしての効果があるともいわれています。効果の内容は金運上昇や恋愛運上昇、厄除けなどさまざま。
猫は古くから魔除けの役割を担う不思議な動物です。自然に抜けたヒゲも縁起物として大切にされており、人々はお守りとして所持していました。
そのため、猫を飼っている方は愛猫ちゃんの抜けヒゲを持ち歩くのもおすすめです。かわいい愛猫の一部が、幸運を呼ぶお守りになるなんてステキですよね♪
乳歯の保管ケースも
猫は生後3~6ヶ月の間に乳歯が永久歯に生え変わるそうです。ってなわけで、抜けた乳歯を保管しておく専用ケースも販売されています。
私が愛猫2匹に出会ったのは永久歯に生え変わったあとだったので、残念ながら乳歯は1本も見ていません。でもこれ、猫好きにはたまらない商品ですよね。
猫の抜けヒゲまとめ
この記事では、我が家の愛猫のヒゲが抜ける頻度や、保管アイテムのご紹介をしました。今後も増え続けるであろう我が家の愛猫の抜けヒゲ。私も今後、ヒゲの保管方法を真剣に検討し、自宅用・持ち歩き用ともに、お気に入りのケースを購入したいと考えています。
いつか訪れる愛猫との別れのあとも、思い出としてたくさんのヒゲを保存しておけるのはメリットでしょう。「愛猫の抜けヒゲすら愛おしい」と感じる猫愛好家さんに、保存用ケースはおすすめですよ♪