こんにちは、みお(@miocatebig)です。
今回は電動アシスト自転車のお話をします。
在宅ワークが普及し始めている昨今、運動不足が気になり始めた人も多いのではないでしょうか?しかし運動に割けられる時間は限られますし、自宅でできる簡単なトレーニングも続けるには強い意志が必要になります。
そこで今回おすすめするのが電動アシスト自転車を使った運動法です。この記事では、電動アシスト自転車のメリットや運動効果についてご紹介します。
電動アシスト自転車をおすすめする理由
電動アシスト自転車の1番のメリットは、少ない負荷でラクラク走行できる点です。重い荷物を乗せていても負担を感じにくいため、普段使いに最適。負担が少ない電動アシスト自転車であれば、体力に自信のない人や高齢世代でも安心して利用できます。
筆者は数年前まで電動アシスト自転車で片道4キロの距離を通勤しており、快適度合は身を持って体験済です。そんな電動アシスト自転車が、なぜ運動不足解消におすすめなのかをこちらでご紹介します。
有酸素運動ができる
有酸素運動とは、時間をかけて軽めの負荷をかける運動のことです。有酸素運動にはウォーキングや水泳などもありますが、少しの負荷でラクラク走行できる電動アシスト自転車は、日々の生活に取り入れやすい方法と言えます。
メーカーも推奨
電動アシスト自転車が世に生み出されたのは1993年でした。初めて開発に成功したのはヤマハ発動機株式会社です。ヤマハ発動機のホームページには、電動アシスト自転車の健康促進に関する文章も掲載されています。
健康促進の効果があります。電動アシスト自転車PASは普通の自転車に比べて坂道などの強い負荷の影響を受けにくく、軽いチカラで長時間走り続けられ、有酸素運動に適しています。適度な負荷の有酸素運動は、エネルギー源として主に脂肪を燃焼し、健康増進の効果があると言われていますので、運動が苦手な方でもムリなく気持ちよくエクササイズを続けられます。ーヤマハ発動機株式会社 PAS知恵袋から引用ー
電動アシスト自転車を開発しているメーカーが「有酸素運動に適している」と言うほどですから、信ぴょう性は高いでしょう。
電動アシスト自転車で運動するメリット
ここからは、電動アシスト自転車を有酸素運動に用いる際のメリットや、普通の自転車と異なる点をご紹介します。
効率的に運動ができる
電動アシスト自転車のメリットは、移動しながら運動不足の解消ができる点です。電動アシスト自転車は長時間の移動でも体への負担が少ないため、通勤や買い物の行き帰りでついでに運動が可能になります。普段は車やバスで向かう場所にも、「運動がてら行こうかな」という気持ちになれるでしょう。
もちろん車などに比べれば移動時間はかかります。しかし運動不足解消を目指す場合、移動手段に電動アシスト自転車を活用するのがおすすめ。アシスト機能のない自転車やウォーキングより、気軽に始められる点もメリットです。
発進・坂道がラク
電動アシスト自転車であれば、信号で止まった後や一時停止後も軽々と発進ができます。信号の多い道路や住宅街など、頻繁に一時停止が必要な場所もストレスなくスタート可能です。
また、ペダルを踏む力に応じて自動で走行をアシストをしてくれるので、のぼり坂も安定して走ることができます。坂の途中で立ちこぎをしたり、自転車から下りて押したりする必要もありません。
長距離も疲れにくい
電動アシスト自転車なら、長時間の走行を続けても疲れにくいです。40代の筆者でも、片道7kmを往復できます。普段のルートから少しだけ遠回りして、行ったことのない道を走るのも楽しいですよ♪
ダイエット効果も
電動アシスト自転車を利用することで、高いダイエット効果も期待できます。なぜなら、サイクリングは脂肪の燃焼を促す有酸素運動ができるためです。
ウォーキングに比べ、膝への負担が少ない点もメリット。手軽に利用できる電動アシスト自転車であれば、無理なく継続的なダイエットができるでしょう。
電動アシスト自転車のデメリット
運動効果が期待できる電動アシスト自転車ですが、デメリットや注意点もあります。
費用が高い
電動アシスト自転車には、モーターやバッテリーなど普通の自転車には搭載されていない部品が満載です。そのため価格は10万円前後と高額に設定されています。
また、消耗品のバッテリーは3年程度で交換が必要になるケースもあります。故障時の修理代もアシスト機能に関わる部分は高額になりなりやすく、家計を圧迫する可能性があるでしょう。
天候に左右されやすい
自転車ですから、雨や雪、風の強い日の使用は難しくなります。真夏の炎天下では熱中症の恐れもあるため、長距離の移動は危険です。乗りたい日に使えない……という面ではデメリットと言えます。
スピードが出やすい
少しの力でスムーズに発進や加速ができるため、スピードの出し過ぎには注意が必要です。
実際に電動アシスト自転車を普段使いしている筆者も、アシスト機能のない自転車を軽く追い抜いてしまうことが頻繁にあります。事故防止のため、スピードには常に意識を配りましょう。
バッテリー切れ
アシストをおこなうために必須のバッテリー。バッテリーの充電が切れてしまえば当然アシスト機能は途絶えてしまいます。
自転車ですからアシストが切れても乗り続けることは可能です。しかし、電動アシスト自転車は車体が重い分、漕ぎ始めや上り坂ではかなりの力が必要になります。対策として、日ごろからバッテリー残量の確認を徹底することが大切です。
電動アシスト自転車まとめ
少しの負荷でラクに走行できる電動アシスト自転車は、長距離の移動にも適しているため運動不足解消にピッタリな手段と言えます。買い物などのちょっとした移動にも利用でき、「運動する時間がないけれど運動不足を解消したい」と考えている人にもおすすめです。
注意点やデメリットもある電動アシスト自転車ですが、それを加味しても老若男女問わず手軽に有酸素運動ができる便利なアイテム。運動不足を解消したい人は、移動のついでに運動できる電動アシスト自転車の利用を検討してみてはいかがでしょうか。