HSPの特徴とは?よくあるエピソードもご紹介!

みお

こんにちは、みおです。
今回はHSPのお話をします。

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)という言葉をご存じでしょうか?最近では『繊細さん』という表現を使いメディアで紹介される頻度も増えたため、耳にしたことがある方も多いかもしれません。

筆者は2019年に、自分がHSPであることを知りました。HSPには音や光に敏感・周りに気を遣いすぎるなどの特徴があり、生きづらさを感じるケースが多いです。

生きづらさに心当たりがあるならば、あなたもHSPかもしれません。この記事では、HSPレベル『強』の筆者が、自身の経験をふまえながらHSPの特徴をご紹介します。

目次

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは

【参考書籍】

HSPはとても敏感な気質のことです。個人が生まれ持っているものであり、後天的に備わる性格や病気などではありません。5人に1人が該当し、人間だけではなく動物にもあてはまります。

HSPの特徴

HSPの主な特徴がこちらです。

  • 物事を必要以上に深く考えてしまう
  • 五感が敏感で過剰に刺激を受けやすい
  • 人の気持ちに振り回されやすく疲れやすい
  • 不安を抱えやすい
  • 1人の時間を必要とする
  • 子ども時代に周囲の大人から『内気』『人見知り』『臆病』などと評価されやすい
  • 共感力が高い

HSPはそうでない人に比べ、脳がさまざまなものに過剰な反応を示すそうです。そのため敏感になりやすく、周囲の評価を気にする傾向があります。

さらに、脳内では深い情報処理が行われており、活動状態が長く続くため疲れやすいのも特徴です。これが原因でHSPは生きづらさを感じるケースが多いと言われています。

HSP診断

ここまで記事を読み、自分がHSPかもしれないと感じた方は診断をしてみましょう。

診断はこちら(HSP診断テスト-選ぶだけの簡単セルフチェック)で可能です。

全部で48項目ありますが、選択式なのでそれほど時間はかかりません。筆者はこの診断で強度HSPが判明しました

HSPあるある

ここからは、私の経験談を基にHSPによくあるエピソードをお話します。

毒親に育てられる

HSP気質を持つ子どもは、引っ込み思案で友達作りが苦手だったり、些細なことを気にしすぎたりする傾向があります。私自身もとても大人しい性格で、休み時間は1人で本を読んでいるようなタイプでした。

そんな私に対し母がとった行動は支配です。「お母さんの言うことを聞きなさい」「あなたのためを思って言っているの」「どうせ1人じゃできないでしょ」と、母は自分の意見が言えない私をコントロールしました。

HSPは周囲の人の気持ちを敏感に察します。それは子どもでも変わりません。親や教師など、周囲の大人がまとう空気を敏感に察するHSP気質の子どもは、親の『支配欲』をすぐに理解し萎縮します。こうして親から否定されたり圧力をかけられたりするうちに、自我が芽を出しにくくなり、自己肯定感の低い性格へと進んでしまうケースが多いのです。

友人と旅行に行かれない

HSPは他人と長い時間を過ごすのが苦手な傾向にあります。刺激に敏感で疲れやすいため、自分のペースで過ごす時間を好むのです。

それはどんなに仲の良い友達でも変わらず、楽しい時間であっても気を遣って疲弊します。泊りがけの旅行などはもってのほか。1人の時間が欲しくなり、帰ることばかり考えてしまうかもしれません。

「気が利く・優しい」と褒められる

相手のほんのわずかな表情の変化から、考えていることや気持ちの移り変わりを察することができます。その結果、HSPは「気が利く」「優しい」と褒められるケースが多いです。

たとえば勤務中、電話対応で困っている同僚に必要な資料やメモを差し出したり、相手の視線の動きから求めているものや言葉を察し、的確に対応したりなどが挙げられます。誰よりも早く相手の体調の変化に気づきやすいHSPも多く、気配り上手のイメージを抱いてもらいやすいでしょう。

HSPまとめ

この記事では、HSPの特徴についてご紹介しました。人と一緒だと疲れる。1人の時間が欲しい。そんなあなたはHSPかもしれません。HSPのこと、そして自分のことを知り、少しでも生きやすい人生を送りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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