Webライターってどんな仕事?現役Webライターが仕事内容や報酬を解説

みお

こんにちは、みおです。
今回は、Webライターについてお話します。

近年注目を集めているWebライターという職業。2021年”大人のなりたい職業”アンケートで1位を獲得するなど、関心を抱く方も多いのではないでしょうか?

会社員の副業としても人気が高く、小さな子どもを持つ主婦が始めるケースも増えているWebライター。この記事では、Webライターの仕事内容や報酬、仕事を受注する方法を解説します。

目次

Webライターってどんな仕事?

Webライターの仕事はその名の通り、”Web上に掲載する文章を書く”ことです。一言にWebライターと言っても、その種類はセールスライターやコピーライター、取材ライターなど複数存在します。

何を書くの?

Webライターが書く記事には、

  • 企業が運営するWebサイトのコラム
  • ネットに掲載する広告の文章
  • 商品の説明文
  • 個人ブログの代筆
  • YouTube動画のシナリオ作成
  • Twitterのツイート

など、豊富な種類があります。

どのケースでも、重要なのは”クライアント(依頼主)が求める文章に仕上げること”です。指定の文字数やライティングルールはクライアントによって異なるため、複数のクライアントから仕事を受ける場合はそれぞれのルールを遵守する必要があります。

ライターとWebライターの違いって?

ライターは、新聞や雑誌などの紙媒体に掲載する文章を執筆します。しかしWebライターは、 Web上に掲載する文章を執筆するのが仕事です。

Webでの執筆は”情報の中身”(コンテンツ)が重要といわれています。膨大な情報が飛び交うWeb上で、”読み手が必要としているコンテンツをいかに読みやすく書くか”が、Webライターのポイントといえるでしょう。

また、”SEO”の知識が求められるのもWebライターの特徴です。SEOとは、GoogleやYahoo!のような検索エンジンに記事を認識してもらうための対策のこと。SEO対策が施されていない記事は上位表示されず、誰の目にも留まりません。だからこそ、Webライターを目指す場合はSEOについての理解を深める必要があるのです。

納期がある

Webライターの仕事には、クライアントに指定された納期が存在します。納期までに記事を納品しなければ、クライアントに多大な迷惑をかけるでしょう。

世の中には、納期当日に「書けませんでした~」と連絡するWebライターや、納期を過ぎても連絡すらしないWebライターもいるようです。つまり、納期を守るだけでもWebライターとして1段階上に上がれると言えます。

執筆以外の仕事もある

ライターと聞くと、ひたすら文章を書く仕事のように思われるかもしれません。しかしライターが実際に文章を書く時間は、勤務時間の半分程度になる可能性もあります。なぜなら、文章を書くためにはまず情報収集が必要だから。

Webライターの仕事は、ネットや書籍などから必要な情報をリサーチするところから始まります。リサーチした情報量が少ない場合、クライアントから指定された文字数に達しない恐れが出るでしょう。加えて、100%正しい情報かどうかを精査しなければいけないため、執筆以上にリサーチが重要な仕事です。

また、文章の他にフリー画像サイトなどからの画像選定を求められるケースもあります。さらにCMS入稿という”ネットに文章をアップする工程”まで行うこともあるので、単純に”文章を書けばいい”だけの仕事ではな点に注意が必要です。

Webライターの敷居は低い

Webライターの敷居は低いです。理由は、必要な道具やスキルが少ないため。未経験の方でも本気になれば手軽に始められます。

必要な道具

Webライターにとって、最低限必要なものは”ネット環境とパソコン”のみ。今は自宅にネットをつないでいる家庭も多く、1人1台パソコンを所有してもおかしくない時代です。

専用の机がない場合は、ダイニングテーブルでも仕事ができます。つまり、”失敗しても金銭的なダメージを負いにくい”職業と言えるでしょう。

未経験でもOK!

特別な資格やスキルが不要な点も、敷居が低い理由のひとつです。クライアントとやり取りは、社会人としてのマナーと最低限のコミュニケーション能力があれば可能。記事の質は、書いていくうちに自然と上がっていきます。

そのため、文章を書くことに苦痛を感じない人は”とりあえず経験してみる”のもおすすめです。

ライティングの基礎が学べる書籍3選

Webライターに必要なライティング技術の習得には、以下の書籍がおすすめです。

文章の基礎を学ぶならこちら↓

検索エンジンの対策に、SEOを学びたい方はこちら↓

Webライターの知識をとことん学びたい方はこちら↓

私はWebライターを志そうと決めた際、この3冊を読みました。3冊とも、多くのWebライターがおすすめしている本ばかりですよ♪

実践・勉強の繰り返し

適度にライティング技術を学んだら、あとは実践あるのみ!です。私は上記3冊の書籍を読んだあと、すぐに仕事を探し始めました。

いくら書籍で知識をつけたところで、経験を積まなければスキルは身に付きません。実際に仕事を受注し、そこで注意された点を改善し、また仕事をする。初期の頃に読んだ本をもう一度読み返すなど、仕事と勉強を並行して行うことがおすすめです。

仕事の受注方法

未経験者がWebライターとして仕事をスタートする際におすすめなのが、クラウドソーシングの利用です。クラウドソーシングとは、インターネット上で企業や個人が不特定多数の人に向け業務を発注するスタイルのこと。Webライター側は、社員として勤務するのではなく、個人として仕事が請け負えます。

代表的なクラウドソーシングサイトは、ランサーズ・クラウドワークス・ココナラなど。Webライターの実績がゼロであれば、まずはクラウドソーシングを利用するのがおすすめです。

しかし、クラウドソーシングの利用には手数料が発生します。報酬から2割程度の金額を引かれるケースが多いため、ある程度の実績を積んだ後は、企業の専属Webライターとして直接雇用に移行するのも手段のひとつでしょう。

収入は?

クラウドソーシングを利用するのか直接契約で受注するのかにより、収入には差が出ます。一般的にクラウドソーシングに比べ、直接契約のほうが単価が高くなる傾向が強いです。

単価ってどれくらい?

ライターへ支払われる報酬の種類は複数あります。主な種類は”文字単価”や”記事単価”です。文字単価は”1文字いくら”という方式で、クラウドソーシングの場合は1文字0.5円~3円程度が相場。

しかし残念ながら、1文字1円以上の案件に絞ると案件数は激減します。結果、初心者は0.5円程度で経験を積まざるを得ない可能性も高いでしょう。

文字単価0.5円の場合、時給を1,000円にしたければ1時間で2,000文字を仕上げなければいけません。この1時間の中にはリサーチなど執筆以外の時間も含まれます。

Webライター歴およそ9ヶ月の私は、”慣れたクライアント”かつ”リサーチに時間を取られなかった場合”でしか1時間で2,000字を完成させることはできないので、これがどれだけ大変なことかお判りいただけるでしょう。

単価を挙げるポイント

Webライターが執筆する記事の分野には、会社紹介や商品比較、恋愛、ダイエットなど、書きやすい内容のものが豊富です。しかし、書きやすい=単価が安いと言えます。

逆に、金融や保険、英語を必要とする内容など、専門分野であればクラウドソーシングであっても単価は高くなりやすいです。そのため、専門的な知識を有する場合、知識を活かして単価の高いジャンルに挑むことができるでしょう。

また、専門分野の知識がない場合でも、1文字2円程度であれば受注可能です。1文字1円未満の案件で実績を積み、執筆に慣れたら徐々に単価の高い仕事を受注することをおすすめします

月にいくら稼げる?

クラウドソーシングを経由する場合、一般的に5万~30万円程度の収入が見込めます。私は文字単価0.5円と2円の案件を並行して受注した結果、Webライター5ヶ月目に月収5万円を超えました

クラウドソーシングに掲載されている仕事には単発のものも多いですが、継続的な依頼を視野に入れて発注しているクライアントもいます。継続的な案件が獲得できれば、慣れにより執筆スピードは上昇。収入を増やすことも可能でしょう。

Webライターってどんな仕事?まとめ

この記事では、Webライターの仕事内容や報酬について解説しました。Webライターは、未経験の人でも初期費用をかけず簡単に始められる仕事のひとつです。

しかし、実際にWebライターとして生きるためには、その特性や仕事の受注方法をしっかり把握する必要があります。生半可な気持ちでWebライターは続きません。「こんなはずじゃなかった」となる前に、まずは現状を理解することがおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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