子なし主婦が抱える”自分の実家”への帰省が憂鬱な理由

みお

こんにちは、みお(@miocatebig)です。
今回は、気が重い年始の帰省についてお話します。

2022年もいよいよ師走に突入しましたね。毎年この時期になると憂鬱に感じるのが年始の帰省です。義実家への帰省にストレスを感じる方は多いと思いますが、私の場合は”自分の実家への帰省”を苦痛に感じています

この記事では筆者が年始に帰省したくない理由をお話するため、似た境遇の方と気持ちを共有できれば嬉しいです(*´∀`)

目次

子なし主婦が自分の実家に帰省したくない理由

帰省と言っても我が家の場合、集まるのは母・弟家族(子あり)・我々夫婦のわずか6名です。それでも憂鬱に感じているのには、5つの理由があります。

1.姪っ子を特別視できない

弟夫婦には4歳の娘がいます。生まれた当時は本当に本当にかわいくて、バツイチ独身彼氏なしの私にとって宝物のような存在でした。

しかし再婚し遠方へと引っ越しをした今、姪っ子と会うのは多くても年に1~2回程度。徐々に思い入れは薄れ、「会いたい」と思うこともなくなりました。会えばかわいいですが、その感情は他人の子どもに対するものと同等。姪っ子に特別な愛おしさはありません。

逆に、物事の分別がつかない4歳児に対し、対応に苦慮する時間も長いです。小さな子供の扱いに不慣れなため、気疲れも絶えません。子どもが嫌いなわけではありませんが、大人だけの集まりのほうが気楽だと感じてしまいます。

2.話題の中心が子ども

子なしにとっては、これが一番の憂鬱ポイントではないでしょうか。無言の時間が減るのは助かりますが、子どもの話題は子なしでは理解できないケースも多々あります。特に小さい時期に行うイベント(お宮参りやお食い初めなど)はまったく知識がないため、「へー」や「そうなんだー」程度の相づちしか打てません。

我々夫婦だけで母と会えば、会話がないので息が詰まってしまいます。しかし子なしにとって、子ども中心の会話は疎外感を覚え微妙な気持ちになるのも事実。

こちらが提供できるのは愛猫の話ですが、逆に猫を飼っていない親族は「かわいいねー」くらいしか返答してきません。共通の話題がないため、集まっても楽しくないというのが本音です。

3.毒親(母)に会いたくない

私の母は毒親です。子どもの人生に介入するのが親として当たり前だと考えているようで、付き合う相手や結婚の時期、出産への価値観など口出し頻度は病的レベル。幼少期から「こうしなさい」「あなたのためを思って言っているの」など、洗脳とも取れる言葉を浴びせられ続けました

母は世間体を気にするため、弟の奥さんや私の夫がいる席で余計なことは言いません。しかし、今でも親族の集まりは憂鬱です。散々傷つけられたトラウマは、生涯消えることがないでしょう。

4.出費がかさむ

年始に実家に帰るとなれば、金銭的にも負担が増します。まずは母へのお年賀。そして姪っ子へのお年玉です。また、帰省の際は高速道路を使用するので交通費もかかります。

2022年は、甘いものが嫌いな母へ珍味のセットを持参しました。

遠方から帰省したところで、母から感謝の言葉を投げかけられることもありません。むしろ「育ててくれた母親に、お年賀を持って新年の挨拶をしに来るのは当然」と考えるタイプです。その態度が、帰省したくない気持ちを余計に増幅させます。

子なしのお年玉事情についてはこちら↓

5.夫の愛想が悪い

夫は、年に1度しか会わない私の親族に対し「仕事はどうですか?」などと世間話を振ることがありません。それどころか、話をしている相手の顔も見ず、遠くをボーっと眺めていることすらあるのです。

夫は私に対して、初めて会った時から饒舌でした。そのため、誰が相手でも積極的に会話をする人なのだろうと勝手に想像していたのです。しかし彼を実家に連れて行った時、本来の愛想のない姿を目にして愕然としました。

まるで自分とは関係のない場所にいるような態度の夫を見て、母からは「彼、大丈夫なの?」と不安がられたほどです。そのため、帰省のたびに「夫の印象がさらに悪くなるのでは」とヒヤヒヤし、義実家に行った時よりも大きい疲労感が残ります。

【対策】楽しみな予定をセットにする

上記のとおり、私は帰省を憂鬱に感じる理由を複数抱えています。そのため2022年初頭の帰省時は、楽しみな予定も同時に組み込むという対策を立てました。

楽しみな予定とは、夫の妹夫婦が住む家に遊びに行くこと。私の実家と義妹夫婦の家は、偶然にも車で10分程度の距離です。そのため今年の帰省時は、私の親族と新年会をしたあと義妹宅にお邪魔しました。

義妹夫婦にも子どもはおらず、我が家と同じく猫を飼っています。4人が集まれば、中心となる話題は猫あるある&愛猫自慢です。実の妹の前では夫もよくしゃべりますし、私も気疲れがありません。

このように、どうしても帰省が憂鬱な場合は楽しい予定を同時に組み込むのがおすすめです。気になっていたカフェに入る・バーゲンで買い物するなど、あなたにとっての楽しみを残しておくことで、多少は気持ちがラクになるかもしれません。

子なし主婦が自分の実家に帰省したくない理由まとめ

この記事では、子なし主婦が自分の実家に帰省したくない理由をご紹介しました。親族の集まりにおいて、子なしはただでさえ肩身が狭いです。その上、毒親持ちであれば気は重くなるばかり。そのため私は、楽しみにしている予定を一緒の日に組み込むという対策を取ってモチベーションを上げています。

あなたにとっての楽しみはなんですか?少しでも気持ちが安らぐ時間が持てるよう、帰省直後は意識して好きなことをするのがおすすめですよ♪

最後までお読みいただきありがとうございました!
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