こんにちは、みお(@miocatebig)です。
今回は、バツイチアラフォー子なし女性の筆者でも、知識があれば1人で生きていかれたのだろうなぁ……と実感したお話をします。
”アラフォー・子なし・非正規社員・離婚歴アリ”これは、筆者が38歳で婚活を決意した当時のスペックです。
老後の不安に耐えきれず婚活をスタートしましたが、今になって思うのは「焦って再婚しても後悔するだけ」ということ。この記事では、そんな”今さら考えてもどうしようもない、既婚筆者のぼやき”をお届けします。
離婚後の生活
筆者は32歳で離婚をしたあと、再婚までの6年間は1人暮らしをしていました。
1人暮らしの生活費
38歳当時、会社勤めをしていた際の手取りは月額14~16万円ほどでした。家賃は管理費を含めて7万2,000円。食費は月1万5,000円が目安です。
友人は少なく交際費はあまり必要としませんでした。光熱費や美容代もケチりまくって、月に3~5万円を貯金。「1人で生きていく」という覚悟を決めたていたため、老後のための貯蓄に闘志を燃やしていたのです。
不安ばかりが募る
婚活をスタートしたきっかけは、勤めていた会社が2018年に実施した大規模な非正規社員切りでした。時給が相場より高い会社だったため、切られさえしなければ再婚は考えなかったでしょう。
新しい仕事はすぐに見つかりました。しかし時給は200円以上ダウン。手取りが月20万円を超える生活から、水準は暴落しました。ボーナスなどなく、派遣期間が満了すれば次の仕事を探さなければいけない不安定な生活のスタートです。
「このまま1人で生きていかれるのだろうか……」という不安に負けたのはそれから9ヶ月が経った頃。ついに6年にも及んだ1人暮らしを抜け出す決意を固めました。
再婚後に気づいたこと
2度目の結婚とはいえ、相手が違えば結婚生活だって変わります。いくつになっても日々勉強。今はつくづく、そう思います。
結婚したって安定は得られない
今の夫と再婚した筆者は、生活の安定を手にした『つもり』でいました。しかし、結婚生活2年目のある日。夫から突きつけられたのは「来月で会社辞める。フリーランスになる」という衝撃的なセリフだったのです。
当時、我が家の貯蓄は数万円程度(筆者が独身時代に貯めた個人資産は除く)。結婚相手の条件に”1つの職場に長く勤めている会社員”という項目を含んでいたため、まるで詐欺に遭った気持ちでした。結婚が決まった時、夫から「フルタイムではなく扶養範囲内で働いてほしい」とも言われていたので余計にです。
”将来が不安だから結婚相手を探さなきゃ”なんて不純な動機で婚活をした結果、”結婚しても安定は得られない”ことを、身を持って知りました。だからこそ、老後不安を理由に婚活を考えている人には、同じ轍を踏まないよう冷静になっていただきたいと思います。
結婚相手選びは難しい
当然のことながら、結婚相手と自分の相性が悪ければ幸せな生活は送れません。相手を間違えれば、1人暮らしの方がよかったと感じる可能性も出てきます。
結婚相手を選ぶ際は、
- 相手の人生設計は?
- お金に対する価値観は?
- 他人の気持ちを理解しようと努力してくれる?
- 我慢強さや責任感はある?
- 自分以外の人に対する態度に問題はない?
などのポイントをチェックすることをおすすめします。その上で、穏やかな老後をともに過ごせる相手を選ぶことが重要です。
子どもを望まないなら焦る必要なんてない
筆者は婚活をスタートした時点で、すでに子なし希望でした。40歳間近の自分が婚活市場から置いて行かれる恐怖があり焦っていましたが、子どもを望まないのなら焦る必要などなかったのではないか?とも思います。
晩婚化が進む近年。アラフォー・アラフィフの婚活だってザラです。子どもを望まないのなら、焦らず自分に合った相手を探しましょう。
1人で生きていく手段もある
筆者が「離婚したって1人で強く生きられる!」と実感したのは、再婚から4ヶ月が経った頃でした。コロナ禍の株価暴落に便乗して資産運用を始めた結果、およそ2年で利益が150万円程度まで膨らみ、「これなら1人でも生きられたのに」と感じたのです。
筆者の場合、独身時代にコツコツと貯めた貯金(数百万)を、ここぞとばかりに投資したことが功を奏しました。そして思ったのです。「あれ?婚活スタート前にこの知識があれば、今も1人暮らし出来てたんじゃない?」と。
こうして積極的に知識を身につけていくことで、”アラフォー・子なし・非正規社員・離婚歴アリ”でも1人で生きていかれる可能性が広がります。結婚した結果、筆者のように将来への不安が大きくなるケースもあるため、焦って結婚することは本当におすすめしません。まずは1人でも生きられる知識を身につけるために行動を起こしましょう。
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1人で強く生きられる可能性に今さら気づいたアラフォー女の話まとめ
この記事では、”アラフォー・子なし・非正規社員・離婚歴アリ”の元1人暮らし女が、「結婚前に資産運用の知識さえあれば、1人暮らしを続けていたのかなぁ」と思いをはせるお話をしました。
現時点で婚活をしている(しようとしている)アラフォー子なし女性は、1人でも強く生きられる道があることを頭の片隅に置きつつ、焦らず行動していただきたいと思います。同時に、今後離婚して1人になる予定のある方は、資産運用の知識習得がおすすめです。
あなたにとって何が一番幸せなのか、じっくり考えていきましょうね♪