HSPは結婚を後悔しやすい?再婚で気づいたHSPに合う結婚相手の特徴5選

みお

こんにちは、みお(@miocatebig)です。

今回は、2人の男性との婚姻歴がある筆者が「内向型HSPはどんな結婚相手を選べばいいの?」という疑問にお答えします。
記事後半では、今の夫と結婚して後悔している点もぶっちゃけますよ~。

筆者は強度の内向型HSPです↓

筆者には2度の婚姻歴があり、1度目の結婚生活は3年程度で破綻しました。しかし今になって、「元夫はHSPの結婚相手として、理想にとても近かったのでは?」と考えを改めています。

元夫と離婚したことに後悔はありません。それでも、自分がHSPだと知っている状況で元夫と出会っていたら、結果は違っていたかもしれないとも考えています。

目次

HSPにおすすめな結婚相手の特徴5選

ここからは、2度の結婚生活を経験した筆者がおすすめする、HSPに合う結婚相手の特徴を紹介します。

①意見を押し付けない

他人軸で物事を考えることが多いHSPは、意見を押し付けられると「YES」と返答してしまいがちです。「〇〇じゃなきゃダメ」「これが正解だ」などと言われれば、自分の考えと異なっていても同意してしまう可能性があります。

筆者の場合、元夫はこちらの意見を尊重してくれる頻度が高く、気分を乱される言動は稀でした。「もっと自分の意見を言ってリードしてほしい」と思っていたのも事実ですが、他人軸で生きているHSPにはとても有難い相手だったと感じます。

②怒らない

HSPには感情が安定している相手がおすすめです。他人の感情に敏感で小さな怒りにも瞬時に反応するHSPに、気が短い相手はおすすめできません。

語気が荒かったり、大きな声で怒りを表現したりする相手などもってのほかです。すぐに機嫌が悪くなる・自分の思いどおりにならないとイライラするなどの特徴が見られた場合は注意しましょう。

③1人の時間をくれる

居住環境の問題やお互いの仕事の都合など、結婚すれば1人の時間は持ちにくくなるものです。その中でも、可能な範囲で1人の時間を与えてくれる相手はHSPに適しているでしょう。

逆に、依存心が強く「常に一緒にいたい」という相手には息苦しさを感じる傾向があります。距離感を大切にし、ベタベタしてこない人がおすすめです。

④話を聞いてくれる

人の顔色をうかがってしまうHSPは、自分の意見を人に伝えることが苦手です。自分が発した言葉で場がシラケたり、相手の反応が薄かったりすれば、「言わなければよかった」と1日中恥ずかしさで支配される可能性もあります。

そのため、間違ったことを言っても馬鹿にしない・こちらの発言を否定しないなど、話を聞いてくれる相手がおすすめ。「それは間違っている!」と持論を展開し、意見を押し付けてくるような相手は避けましょう。

⑤計画性がある

突然の予定変更やサプライズが苦手なHSPも多いようです。そのため、ちょっとした旅行の計画から将来についてまで、計画性のある相手を選ぶと良いでしょう。

特にHSPは将来の不安を抱えやすく、考える必要がないことまで思考を巡らせてしまいがち。そうした不安を受け止め、大まかでも将来設計を立てられる相手なら安心です。

HSPの筆者が結婚を後悔している理由

ここからは、HSPの筆者が今の夫と結婚して後悔している点をご紹介します。

夫の口調がきつい

本人に悪気はないようですが、夫は口調がとてもキツイです。たとえば筆者が話しかけた際も、「え?」と責めるようなイントネーションで聞き返してきます。

また、人を馬鹿にしたような言い方をすることもしばしば。間違いがあればすぐに指摘するため、それが自分に対する発言でも他者に対する発言でも、聞いていて不快な気持ちになります。

以前夫の母からも「あの子、嫌な言い方することが多いでしょ?ごめんね、気にしないでね」と言われたことがあるため、筆者の勘違いでもないようです。相手の気持ちを察する能力に長けているHSPにとって、結婚相手の強い口調はストレスが溜まるため注意しましょう。

小さいことも注意される

「こっちもよろしくね」と言ってくれれば済む話も、「なんでこれやらないの?」などとイヤミな言い方で注意されます。車に乗せるべき荷物を見逃したまま筆者が乗車した際も、「これぐらい持って行ってよ」と責められました。

夫の口調は常に”お願い”ではなく”指示”です。そのため筆者は、見逃しているものはないか・ミスはしていないか、と気を張って生活しなければならず、気を遣い続けなければいけません。

「〇〇でしょ!」と意見を押し付けられることもあり、自分の意見を口に出すのが苦手なHSPにとっては心の負担が大きいです。

子どものように泣きまねをする

筆者は夫に対し、できるかぎり”指示”ではなく”お願い”をするようにしています。何度もお願いしていることも、「この前も言ったでしょ!」と責めるような言い方はしません。

「食器を洗い終わったらシンクに飛んだ水を拭いてほしい」「郵便物をリビングに置き去りにしないでほしい」など、なるべく優しく伝えることで、夫の気分を害さないように意識します。しかし、そこで「わかった」とならないのが今の夫です。

「俺だって一生懸命やってるのに~」と言って、泣きまねが始まります。いちいち反応するのも面倒なのでスルーしますが、そんな光景を見るたびに「あなたが気づかない・やらない沢山の家事を、私は毎日がんばっているのよ」とイライラ。泣いて済むなら筆者も泣きたいです。

将来性がない

今の夫との結婚を決める際、1つの目安となったのが『10年以上同じ会社に勤めている』点でした。年収は低かったですが、それでも安定した職に就いていることが結婚相手としてのポイントだったのです。

しかし結婚して1年半が経過したころ、夫は会社員としてあるまじき無責任行動を立て続けに起こし、上司に注意されました。その注意がきっかけで、夫の仕事に対する意欲は激減。ミスが多発し再び上司に呼び出され、ついには「来月で仕事辞めることになった。俺はフリーランスになる!」と宣言されたのです。

夫の両親や会社の同僚も、「奥さんがいるのになんてことを言いだすんだ」と反対してくれましたが、彼の意思は覆らず。年収は激減したため、住宅ローンの繰り上げ返済にもまったく手が付けられません。

将来の不安を抱えやすいHSP女性にとって、夫となる男性の将来性は重要。仕事に対する意欲やお金への考え方などは、結婚前にしっかり確認するのがおすすめです。

1人になれない

会社員を辞めた夫は、在宅でさまざまな仕事にチャレンジしはじめました。その結果、既にWebライターとして在宅勤務していた筆者は、夫と1日中同じ屋根の下で過ごすことになったのです。「君が休みなら俺も休む」と休日も合わせられてまうため、1人時間はまったくありませんでした。

夫は2023年4月現在も、フリーランスで仕事をしています。以前より外に出る頻度は上がりましたが、帰宅時間は日によってまちまちです。場合によっては15時ごろ帰ってくることもあるため、筆者は1人でゆっくりする時間が作れません。

HSPにとって、誰にも話しかけられず静かに過ごす1人時間は必須です。しかしその時間がなかなか確保できず、ストレスが増える生活が続いています。

そのため、結婚相手の生活リズムや職業もHSPにとっては重要と言えるでしょう。多少寂しいと感じても、仕事が忙しい相手のほうが良いケースもあるとお伝えしておきます。

内向型HSPが選ぶべき結婚相手まとめ

この記事では、内向型HSPにおすすめな結婚相手の特徴をご紹介しました。HSPが選ぶべき相手は、精神面が安定している穏やかな性格の人です。また、将来性もポイントと言えます。

もちろん100%相性の良いパートナーを見つけるのは難しいでしょう。しかし、結婚を後悔する瞬間を減らしたいと考えている場合、お付き合いの段階で相手があなたに合っている人物かを可能な限り見抜くよう意識することがおすすめ。

相手選びを間違えなければ、HSPもきっと幸せな結婚生活が送れますよ♪

最後までお読みいただきありがとうございました!
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